自分が包茎と言うことが判って以来、お風呂上りの時自分の身体を拭くのがイヤになること多かったのです。
目の下には、像の鼻のようなオチンチンがぶら下がっており、いつも情けなく思っていたのでした。
親を恨むわけではありませんが、不公平と思うことが多かったと思います。
ただ幸いなことに、真性の包茎でないことが自分としては、少しだけ救われた気持ちにもなっていたのでした。
しかし頭の中には、いつかは病院に行こうと考えてもいたのです。
そんな仮性包茎を誤魔化しながらの生活も、結構面倒になって来るのです。
と言うのも、こんなことに神経を使う自分が、ばかばかしくなったのでした。
そして決心したのです。
難波の病院で、包茎治療を受けようと。
今、ここで決めた以上は、早いうちに終わらせてしまいたいと思いました。
スッキリ出来ることが、これからの人生を変えるとまで思ったのです。
その包茎手術が終わった私、気分的にかなり変わったと思います。
どこか男らしくなった自分がいると思うのです。